サバゲでライフルと一緒に買うモノとしてスリングがある。
狩猟用のスリングはレザーのものだったり、ちょっと前のコスタ氏のタクトレが有名になった頃はマグプルの1ポイントスリングがトレンドとなった。
2ポイントスリングは古く、左右のスイッチに影響が出るという雰囲気を私は感じていたが、近年また2ポイントスリングは見直されている。(もちろん並行して使用されていたとは思うが。。)現在では多くのインストラクターが2ポイントスリングを使用しているのである。1ポイントスリングはライフルの射撃時は優秀だが、任務のうちの射撃時というのはほんの一瞬に過ぎない。それに比べて携行時の時間の方が実際長いのではなかろうか。また、1点で釣られたライフルはトランジションは早いが、その後の移動時の射撃がめちゃめちゃやりづらい。腫れ上がったタヌキのキン○マが、ぶら下がっている感じだ。使用時の手間は若干多いものの、長さ調整が可能な2ポイントスリングは実際どうなのか。今回はv-tacのスリングを購入してみた。
今回購入したのはv tac のmk2 パッド付きのタイプです。
スリング本体と、クリップ
説明書が付属しました。
詳しい説明は公式の動画をご覧ください。
自分には長すぎるテープだったので切ってもいいのですが今回は熱収縮チューブで固めました。
こちらは40mmのタイプです。
熱収縮チューブは比較的簡単に綺麗な見た目で仕上がるのでオススメです。
反対側はもう少し細かったので30mmのものを使っています。
こちらは釣竿のグリップなどに使うものです。
機能の差は無いのでどちらか持っておくと便利です。
長さが決まりましたらカットして自分用にしますが、ハンドガード を変えたり射撃姿勢が決まるまでは一旦これで頑張ってみます。
加工が簡単で見た目も綺麗なのでオススメです。
金属同士のスレなども無くなりますのでオススメです。
過去の記事ではシュアファイアのカバーにも使っております。
ストック側はクイックリリースのスリングスイベルを使っています。マグプルレプから移植です。
フロント部は現在はパラコードでkeymodにつけております。ハンドガード 変えたら直接つけようかな。
全体像はこんな感じです。
パッド付きのmk2無しのmk1今回は快適性からmk2を選びましたが、調整範囲ではパッド無しの方が良いかもしれません。
165以下の私の身長では調整後のピロピロが結構長くなってしまいました。国産のスリング等だともう少し長さが短めの設定なのかな。。?
そのうち国産品も試してみます。
トレーニングで2ポイントスリングを試してみましたが、射撃時よりも待機時に特に快適さを感じました。ワンポイントは待機時中の重さを細いスリングで首に釣る感じでした。ずっと動いているサバゲ向きなのはワンポイントスリングかもしれませんが、話を聞くことの多いタクトレや実際のシュチュエーションでは2ポイントが扱いやすい印象でした。
今後も色々な装備試しながら使いやすいギアの旅を続けようと思います。